6月の夏至。 一年で最も長い日と最も短い日
Different Date
年や地域のタイムゾーンによって、6月20日から6月22日の間で日付が変わります。
イギリス・イングランドのロンドンの六月至は、
2021年6月21日(月)04:BST (Change city)
- 2021年6月至日前後の日の出、日の入り、日長
- イギリス、イングランド、ロンドンでの2021年6月至日までのカウントダウン
Universal Coordinated Timeでの6月至日は
Monday, 21 June 2021, 03:
- 2021年6月至の世界各地の現地時間
- 2021年6月至の昼と夜の地図
- 2000年から2049年までの金環日食と夏至
赤道から最も遠い天頂
夏至は、太陽の天頂が赤道から最も遠い位置にあるときに起こります。 6月の夏至では、太陽が最北端に達し、地球の北極が太陽に向かって約23.4度傾いていることになります。
北半球で太陽が北回帰線の真上に来ることから「北至」とも呼ばれています。
6月の夏至にまつわる11の事実
夏至の意味
「夏至」(ラテン語で「solstitium」)とは、太陽が止まるという意味です。 地平線上で太陽が昇ったり沈んだりするように見える地点が、この日を境に止まったり、方向が逆転したりします。
6月の夏至は天文学的には夏の始まりですが、気象学的には夏至を真夏や真冬とし、季節を定義することが多いようです。
天文用語 & 定義
文化の中の夏至
何世紀にもわたって、6月の夏至は数え切れないほどのお祭りや夏至祭、宗教上の祝日に影響を与えてきました。
文化における夏至の重要性を示す世界最古の証拠として、イギリスのストーンヘンジがあります。この巨石建造物は、6月の夏至の瞬間を明確に示しています。
6月の夏至が1年で最も短い日として知られている南半球では、天文学的には冬の最初の日ですが、気象学的には冬の真っ只中です。
6月の夏至には、北極圏の南から北極圏までのすべての地域で、天気が良ければ一晩中白夜が見えます。
日の出・日の入りの時刻
地球の反対側、南極圏の南側では、6月の夏至には太陽の光がまったくない極夜があります。
夏至の日にちは様々
一般的には6月21日が6月の夏至とされていますが、タイムゾーンによっては6月20日から6月22日の間に起こることもあります。
夏至の日付が異なるのは、主に暦のシステムによるものです。西欧諸国の多くはグレゴリオ暦を使用しており、通常の年は365日、うるう年は366日となります。
熱帯年とは、地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間で、約365.242199日ですが、他の惑星の影響を受けるため、年によって少しずつ変化します。 また、地軸の「ぐらつき」(赤道離脱)など、地球の正確な軌道と日々の回転運動も、夏至の日付を変化させる要因となっています。
他の季節への移動
6月の夏至以降、太陽は北半球では毎日空を下っていき、赤道から南北に約30度離れた地域では昼間の長さが約12時間8~9分になるところまで到達しています。
赤道を挟んで南北60度の地域では、日照時間が約12時間16分になります。
地球は楕円軌道上を一定の速度で動いているわけではありません。
地球は楕円軌道上で一定の速度で動いているわけではないので、季節の長さは同じではありません。太陽が3月の春分から6月の夏至、9月の春分、12月の夏至を経て3月の春分に戻るまでの日数は、それぞれおよそ92.8日、93.6日、89.8日、89.0日です。
北半球では、春と夏が秋と冬よりも長く続くのが救いです。 天文学、太陽、季節、カレンダー、夏至、地球