PostgreSQL SELECT INTO
概要: このチュートリアルでは、PostgreSQLのSELECT INTO
文を使用して、クエリの結果セットから新しいテーブルを作成する方法を学びます。
データを変数に選択する方法を探しているのであれば、PL/pgSQLのSELECT INTO
文をチェックしてみてください。
PostgreSQLのSELECT INTO文の紹介
PostgreSQLのSELECT INTO
SELECT
SELECT INTO
ステートメントはクライアントに結果を返しません。
以下にPostgreSQLのSELECT INTO
文の構文を示します。
Code language: SQL (Structured Query Language) (sql)SELECT select_listINTO new_table_nameFROM table_nameWHERE search_condition;
結果セットから派生した構造とデータで新しいテーブルを作成するには、INTO
キーワードの後に新しいテーブル名を指定します。
TEMP
TEMPORARY
キーワードはオプションで、代わりに一時的なテーブルを作成することができます。
UNLOGGED
キーワードがあれば、新しいテーブルをログなしのテーブルとして作成します。
WHERE
WHERE
SELECT
SELECT INTO
LEFT JOIN
GROUP BY
HAVING
のようになります。
なお、PL/pgSQLでは、INTO
SELECT INTO
文を使用することはできません。
PostgreSQLのSELECT INTOの例
サンプルデータベースのfilm
テーブルを使用してデモを行います。
以下のステートメントは、という名前で、R
film
テーブルから格納されています。
Code language: SQL (Structured Query Language) (sql)SELECT film_id, title, rental_rateINTO TABLE film_rFROM filmWHERE rating = 'R'AND rental_duration = 5ORDER BY title;
テーブルの作成を確認するために、film_r
テーブルからデータを照会することができます。
Code language: SQL (Structured Query Language) (sql)SELECT * FROM film_r;
以下のステートメントでは、長さが60分未満の映画を含むshort_film
という名前の一時テーブルを作成します。
Code language: SQL (Structured Query Language) (sql)
以下は、short_film
テーブルのデータを表示しています。
Code language: SQL (Structured Query Language) (sql)SELECT * FROM short_film;
このチュートリアルでは、PostgreSQLの使い方を学びました。 このチュートリアルでは、PostgreSQLのSELECT INTO
ステートメントを使用して、クエリの結果セットから新しいテーブルを作成する方法を学びました。
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