ViacomCBS、CBS All Accessとパラマウント映画、バイアコムのチャンネルを組み合わせた新しいストリーミングサービスを開始
まず、合併がありました。
合併したばかりのViacomCBSは、CBS All Accessをベースにした新しいストリーミングサービスのために、メディア資産の統合に取り組んでいるとのことです。
ViacomCBSの幹部は、確固たる決定をしていないものの、CBS All Accessに、Pluto TV、Nickelodeon、BET、MTV、Comedy Central、Paramount Picturesなどのバイアコムの資産を組み合わせて、広告付きのサービスを作ることを検討していると、関係者は語っています。
ViacomCBSのCEOであるボブ・バキッシュ氏は、これまでのところ、同社のストリーミング戦略に関する質問への回答を拒否していますが、ViacomCBSの幹部は、2月20日に行われる第4四半期の業績発表の電話会議で、予定されているサービスについて話すとのことです。 また、ViacomCBSは、既存のストリーミングサービスの有料会員数の統計を明らかにし、収益の数字を初めて発表するとのことです。
ViacomCBSは、ストリーミング戦争では早くも遅くもないという厄介な立場にあります。 CBSは2014年10月にCBS All Accessを開始しましたが、これはDisney+やApple TV+、そしてNBCUniversalのPeacockやAT&TのHBO Maxがデビューするよりも5年以上前のことでした。
この新製品は、従来のメディア企業がポストケーブルテレビの未来に向けて準備を進める中で、市場に登場する最後の重要なストリーミングサービスになるかもしれません。
ViacomCBSは、スポーツやニュースの生中継と映画、NickelodeonやNogginなどの強力な子供向け番組、そして台本のある番組とない番組を組み合わせることで、消費者が価値を見出してくれることを期待しています。