ペルー・クスコの見どころトップ11
ペルーのアンデス山脈の高地に位置するクスコの街。 かつてはインカ帝国の首都として有名でしたが、現在はマチュピチュ遺跡に近いこともあり、ペルーで最も人気のある観光地のひとつとなっています。
この街は、インカ時代の建造物や歴史的建造物をスペイン人が再建したもので、実にユニークな街です。
クスコは標高11,200フィートの高地に位置していますので、しっかりと高所順応をしてください。 その上で、クスコの見どころをご紹介します。
マチュピチュ
モレイとピサックの近くに位置するのが、趣のある村、チンチェロです。 ここは、有名なペルーの織物の中心地と言われています。 ここでは、美しい工芸品で埋め尽くされた色鮮やかな地元の市場を見ることができます。 この典型的なアンデスの村では、雪の積もった山の素晴らしい景色を見ることができます。
オリャンタイタンボ
また、ペルー南部の聖なる谷にある オリャンタイタンボです。 ウルバンバ川のほとり、雪を頂いた山々に囲まれたこの地は、丘の上にある見事なインカ帝国の要塞で知られています。 大きな石のテラスのように作られたこの要塞には、太陽の神殿、プリンセス・バスの噴水、古代の貯蔵庫などの魅力的なスポットがあります。
サンペドロ要塞
サンペドロ市場は、クスコで最も大きくて賑やかな市場の一つです。 果物、野菜、肉を売る屋台、エンパナーダやタマーレを売る屋台、ジュースや食べ物を売る屋台などがたくさん並んでいます。 この市場は、安いお土産を手に入れるのにも最適な場所です。
サクサイワマン
クスコにそびえ立つサクサイワマンは、いまだに謎の多い遺跡です。 この古代インカの宗教施設は、かつては巨大な要塞であり、神殿や通路で埋め尽くされていました。 また、インカ軍とスペイン人コンキスタドールとの戦いの舞台にもなりましたが、今ではその構造はほとんど残っていません。
Plaza de Armas
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クスコの中心にあるアルマス広場は、インカ時代とコロニアル時代の建築物が融合した実にユニークなものです。 広場には、レストランやバー、コーヒーショップが並び、美しく手入れされた庭を囲んでいます。 広場の一角には、そびえ立つラ・カテドラルがあります。 神聖な場所から盗んだインカの石を使って建てられたこの建物には、見事なアートワークが施されています。 また、ボヘミアンでアーティスティックなカフェやショップが立ち並ぶサンブラス地区もお勧めです。
コリカンチャ(太陽の神殿)
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インカ帝国とスペインの影響を受けた建築物の衝突を最もよく表しています。 元々は太陽の神殿として建てられ、金箔をふんだんに使っていました。 しかし、スペイン人によって略奪され、その上にサント・ドミンゴ教会が建てられました。 現在は、インカ時代の神殿とスペイン時代の神殿の両方を歩くことができます。
Museo Inka
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クスコ地方に点在する数多くの遺跡を訪れる前に。 その前に必ず訪れたいのが「インカ博物館」です。 サンアントニオアバド大学が運営するこの博物館には、24の部屋に素晴らしいコレクションが展示されています。 展示内容は、インカ以前の社会からスペインによる征服までを網羅しています。